GeoMx(デジタル空間プロファイラー)

NanoString Technologies社 GeoMx Digital Spatial Profiler GMX

GeoMx(デジタル空間プロファイラー)

概要

米国NanoString社が開発したデジタル空間プロファイラー(DSP)であるGeoMxによる空間発現解析を行います。
標本スライドの特定領域におけるRNA・タンパク質の発現解析が可能。
①目的の抗体を使用して、組織を蛍光染色する。
②蛍光染色画像から、解析対象部分(ROI)を選択する。
③ROI部分のRNAやタンパク質の発現解析を行う。

装置の仕様・特色

GeoMx DSPのワークフローは、既存の組織学的解析とスムーズに統合可能で、再現性がある堅牢な空間的オミックスデータを迅速に得ることができます。
全組織切片、FFPE または新鮮凍結切片を形態学的な蛍光染色でイメージ化し、RNA のハイブリまたは抗体でのタンパク質アッセイを行います。
形態学的な蛍光染色に基づいて、解析対象領域(ターゲット)のレポーター分子を回収し、nCounter 分析システムまたはイルミナ シーケンサーのいずれかを使用して発現レベルをカウントできます。

依頼測定 学内 学外 担当部局から連絡精算
設置年 2021
CFPOU管理番号 CGM_001
機器種別
装置カテゴリ 生物学系 医学系 薬学系
適合分野
管理部局 ゲノム医療総合推進センター
サポート職員

ゲノム医療総合推進センター
冨田秀太(内7414)

拠点

ゲノム医療総合推進センター

依頼測定について

分析内容

当装置を用いた依頼分析を受け付けています。
主な分析例:
・FFPE薄切サンプルを用いた遺伝子発現解析
・FFPE薄切サンプルを用いたタンパク質発現解析

利用にあたっての留意事項

初めてご利用の方は、オペレータまでお問合せください。

申込方法

初めてご利用の方は、オペレータまでお問合せください。

受付時間

サンプル受付
 平日9:30~17:00

支払方法

学内:
測定・解析が完了後、翌月初めにまとめて請求いたします。

学外:
測定・解析が完了後、岡山大学から請求書を送付いたします。30日以内に、銀行振込にてお支払いください。

依頼測定料金

詳細はオペレータまでお問合せください。

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