TapeStation 4150(電気泳動システム)

Agilent 4150 TapeStationシステム

TapeStation 4150(電気泳動システム)

概要

Agilent 4150 TapeStation システムは、DNA および RNA サンプルの品質管理(QC)に適した全自動 電気泳動システムです。
QC結果をDNAの場合はDIN値、RNAの場合はRIN値として、評価します。
装置、専用の ScreenTape と試薬を使用することにより高い精度と正確な分析評価を得ることが可能です。
次世代シークエンシング (NGS)、マイクロアレイ、qRT-PCR などのサンプル・ライブラリの QC にご利用いただけます。

装置の仕様・特色

専用の ScreenTape と試薬を使用、1 ランあたり 16 サンプルまで解析可能
DNA および RNA サンプル品質管理(QC)が可能:Genomic DNA、cell-free DNA、DNA および RNA 分析用 ScreenTape をラインナップ
分析結果は、1 ~ 2分/1サンプル、16 サンプルでも 20 分程度で分析
RINe (RNA Integrity Number equivalent) および DIN (DNA Integrity Number) を自動算出

依頼測定 学内 学外 担当部局から連絡精算
設置年 2019
CFPOU管理番号 CGM_005
機器種別
装置カテゴリ
適合分野 生物学系 医学系 薬学系
管理部局 ゲノム医療総合推進センター
サポート職員

ゲノム医療総合推進センター
冨田秀太(内7414)

拠点

ゲノム医療総合推進センター

依頼測定について

分析内容

対応可能なキットは下記のとおり
・RNA
・HS RNA
・genomic DNA
・cell-free DNA
・D1000
・HS D1000
・D5000
・HS D5000

利用にあたっての留意事項

・ラダーを泳動する場合、1レーン分の費用が加算されます。
・推奨濃度、必要量はキットにより異なります。詳しくはゲノムセンターまでお問い合わせください。
・濃度が不明の場合は、必要に応じてQubitによる濃度測定を行います。(別途料金を頂きます。)

申込方法

■提出方法
・サンプルおよびサンプル一覧表を提出。
・病原性微生物を含んでいないことを確認。
・サンプル(10uL)は1.5 mLチューブに入れる。
・サンプル一覧表に対応するNo.をチューブ本体に記載する。
・チューブ立てやフリーズボックスなどにに上記チューブを入れ、名前と所属がわかるようにする。

受付時間

サンプル受付
 平日9:30~17:00

支払方法

学内:
測定・解析が完了後、翌月初めにまとめて請求いたします。

学外:
測定・解析が完了後、岡山大学から請求書を送付いたします。30日以内に、銀行振込にてお支払いください。

依頼測定料金

詳細はオペレータまでお問合せください。

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