nanoLC/ESI-QTOF質量分析システム

Thermo Fisher Scientic社 Vanquish Neo System

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概要

ナノフロー液体クロマトグラフィー(nanoLC)とエレクトロスプレーイオン化法(ESI)-四重極飛行時間型(QTOF)質量分析装置で構成されたシステムです。液体サンプル中のペプチドの精密質量データを得ることができます。主に微量タンパク質のショットガンプロテオミクス等に利用できます。これまでのデータ依存的取得法(DDA法)の他、ペプチドの検出量情報に依存せず、質量分析計に導入された全てのイオンについて配列情報を取得するデータ非依存的取得法(DIA法)にも対応しています。得られたMSMSデータから、解析ソフトウェアでタンパク質の同定や定量解析もできます。

Key word:生物、医学、歯学、薬学、液体、タンパク質、ペプチド、質量、LC-MS

装置の仕様・特色

nanoLC:Thermo Fisher Scientific社 Vanquish Neo
QTOF:島津製作所 LCMS-9050

質量分析データから以下のソフトウェアで解析できます。ご自身で解析をご希望の場合は、「オミックス解析ソフトウェア」の機器ページから予約をお願いします。
・Mascot Server
・Mascot Distiller
・PEAKS
・マルチオミクス解析パッケージ
・Analyzer Pro XD
・SIMCA 18

謝辞掲載のお願い

本装置で得られたデータを外部に出版する際は、下記のとおり謝辞の記載をお願いいたします。

This work has been partly supported by Core-Facility at Okayama University(CFPOU DGP_12)
本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU DGP_12)

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自己測定 依頼測定 学内 学外 CFPOU精算
設置年 2024
CFPOU管理番号 DGP_12
機器種別
装置カテゴリ 質量分析装置(MS)
適合分野 生物学系 医学系 薬学系
管理部局
サポート職員

自然生命科学研究支援センター
宮地 孝明
(内線 7260)

拠点

自然生命科学研究支援センター ゲノム・プロテオーム解析部門

共同利用について

機器サービス管理者
機器サービス副管理者

自然生命科学研究支援センター
宮地 孝明
(内線 7260)

 

依頼測定について

申込用紙 http://www.okayama-u.ac.jp/user/grcweb/dgpweb/GRC_home-J.html
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問い合わせ

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