低周波数顕微ラマン分光装置

自作

低周波数顕微ラマン分光装置

概要

神崎正美博士の自作の低周波数(< 100 cm-1)領域(テラヘルツ領域ともいう)が測定できる顕微ラマン分光装置です。

装置の仕様・特色

普段は488 nm(100 mW)のレーザーを使用している。488 nmのレーザーを使用時はOndax社のSureBlockフィルターを併用することで低周波数領域まで測定することができる。なお、多少強度が落ちる。低周波数領域が必要ない場合で強度を優先する場合は、Semrock社のエッジフィルターに交換して使うこともできる。ダイヤモンドアンビルセルを使った高圧その場測定や加熱ヒーターを使った高温測定も可能である。自作システムなので必要な測定に応じて改造することもできる。なお、検出系を近赤外顕微ラマン分光装置と共有しているので、この装置と低周波数顕微ラマン分光装置を同時に使うことはできません。

謝辞掲載のお願い

本装置で得られたデータを外部に出版する際は、下記のとおり謝辞の記載をお願いいたします。

This work has been partly supported by Core-Facility at Okayama University(CFPOU IPM_006)
本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU IPM_006)

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自己測定 依頼測定 学内 学外 担当部局から連絡精算
設置年
CFPOU管理番号 IPM_006
機器種別
装置カテゴリ
適合分野 物理学系 地学系
管理部局 惑星物質研究所
サポート職員

惑星物質研究所 薛献宇
(内線3824)

拠点

地球惑星科学研究拠点

共同利用について

利用にあたっての留意事項

原則本拠点の共同利用・共同研究課題として申請すること。事前に担当者に相談すること。

http://www.misasa.okayama-u.ac.jp/jp/
利用方法 http://www.misasa.okayama-u.ac.jp/jp/
 

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