自作

概要
神崎正美博士の自作のダイヤモンドアンビルセル(DAC)の圧力測定用の顕微ルビー蛍光分光法測定装置です。
装置の仕様・特色
ラマン分光を使わずに、X線回折目的や光学観察だけでDACを使う場合には役立ちます。
主にソーラボのパーツ+エドモンドオプティクスの光学パーツで作ってます。顕微部分はミツトヨの超長作動対物レンズと結像レンズを使ってます。普段はx10の対物レンズが付いてますが、必要なら顕微ラマン分光実験室の豊富な対物レンズ各種(x5,x20,x50,x100)が使えます。
検出器部分は自作したLittrow分光器を使っています。こちらは冷却不要なので電源ONで直ちに測定ができます。分解能は十分高く、顕微ラマン分光法装置とほぼ同じです。
顕微鏡部分は3つのポストで支持されていて固定クランプを緩めると上下方向に移動させることができますので、特殊なDAC(背が高い)などにも対応できます。また、全体がコンパクトなので必要な実験室(X線実験室など)に持っていくことも可能です。顕微鏡本体はアルミのブレッドボードに載ってます。本体と分光器は光ファイバーで繋がれています。
謝辞掲載のお願い
本装置で得られたデータを外部に出版する際は、下記のとおり謝辞の記載をお願いいたします。
This work has been partly supported by Core-Facility at Okayama University(CFPOU IPM_008)

本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU IPM_008)

本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU IPM_008)
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自己測定
依頼測定 学内 学外
担当部局から連絡精算
設置年 | |
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CFPOU管理番号 | IPM_008 |
機器種別 | |
装置カテゴリ | |
適合分野 | 地学系 |
管理部局 | 惑星物質研究所 |
サポート職員 | 惑星物質研究所 薛献宇 |
拠点 | 地球惑星科学研究拠点 |
共同利用について
利用にあたっての留意事項 |
原則本拠点の共同利用・共同研究課題として申請すること。事前に担当者に相談すること。 http://www.misasa.okayama-u.ac.jp/jp/ |
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利用方法 | http://www.misasa.okayama-u.ac.jp/jp/ |