Bassett型 HDAC-V

概要
Bassett型の水熱DAC, HDAC-Vです。
装置の仕様・特色
これは単結晶ダイヤモンド2個で試料を挟んんで、圧力を発生させる装置です。さらにヒーターが組み込まれていて、高圧高温状態を実現できます。圧力は10 GPa以下を想定しています。温度は800 ?C以下。
この装置は特に含水系の実験に適してますが、無水でも実験できます。ダイヤモンド窓を通して、光学観察、ラマン、赤外吸収、X線回折実験などが可能ですが、私の研究室では現在、光学観察と顕微ラマン測定を行ってます。
高圧実験装置ですが、流体が逃げない程度の低圧での実験もできます。セラミックス、セメントの研究等への応用ができるはずです。試料は極めて小さいので危険性はなく、少量試料でもよく、簡単にその場観察ができる利点があります。
謝辞掲載のお願い
本装置で得られたデータを外部に出版する際は、下記のとおり謝辞の記載をお願いいたします。
This work has been partly supported by Core-Facility at Okayama University(CFPOU IPM_009)

本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU IPM_009)

本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU IPM_009)
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自己測定
依頼測定 学内 学外
担当部局から連絡精算
設置年 | |
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CFPOU管理番号 | IPM_009 |
機器種別 | |
装置カテゴリ | |
適合分野 | 地学系 |
管理部局 | 惑星物質研究所 |
サポート職員 | 惑星物質研究所 薛献宇 |
拠点 | 地球惑星科学研究拠点 |
共同利用について
利用にあたっての留意事項 |
原則本拠点の共同利用・共同研究課題として申請すること。消耗品の都合もあるので、事前にご連絡ください。 http://www.misasa.okayama-u.ac.jp/jp/ |
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利用方法 | http://www.misasa.okayama-u.ac.jp/jp/ |