タンパク解析用LC-MSシステム

米国アジレント・テクノロジー ナノフロープロテオミクスソリューションシステム AGILENT XCTPLUS

タンパク解析用LC-MSシステム

概要

HPLCでペプチドに断片化した単一または複数混合した蛋白を分離しながら、イオントラップ型MSで分子量を測定(MS/MS解析)後、データベース検索ソフトによる蛋白質を同定するプロテオーム解析を主に行う。。

装置の仕様・特色

ポンプ: (ナノ) 0.1-1μL/min, (キャピラリ) 1-20μL/min
オートサンプラー: 注入量 0.01-40μL、
分析カラム=Zorbox 300SB-C18(43mm×75μm,5μm)
エンリッチメントカラム= Zorbox 300SB-C18(40nL,5μm) イオン化部: HPLC-Chip 直行型ESI
IonTrap部: 測定質量範囲 m/z 20~m/z 2200 

依頼測定 学内 学外 担当部局から連絡精算
設置年 2005
CFPOU管理番号 CRL_246
機器種別
装置カテゴリ
適合分野 生物学系医学系
管理部局 医歯薬学総合研究科
サポート職員

医学部
共同実験室
第2分室分室長
阪口 政清(内線 7395)

拠点

医学部共同実験室

共同利用について

機器サービス管理者
機器サービス副管理者

【機器管理責任者】
 医学部共同実験室第2分室分室長阪口 政清(内線 7395)
【機器担当者】
 医学部共同実験室
 田丸聖治(7472)

依頼測定について

分析内容

当装置を用いた依頼分析を受け付けています。
・トリプシン消化物を用いたタンパク質同定 (S.MILL解析)
・溶液中の低分子物質の分子量測定50m/z~2200m/z
(精密質量は測定できません。)

利用にあたっての留意事項

・必ず電話メール等でサンプル持ち込み日時、数量、溶媒の     
 組成等をお知らせください。溶媒の組成内容によっては測 
 定できない。または測定結果に影響が出る場合も有ります
・測定前に機器の調整が2~10日程度かかる場合が有ります
・装置メンテナンスのため、予告なしに業務を中断すること
 があります。その際はご容赦ください。

申込方法

担当者に直接電話・メールで申し込んでください

問合せ先メールアドレス
ktamaru@md.okayama-u.ac.jp 内線(7472)

受付時間

電話:8.30~17:15
メール:随時(担当者がメールを見るのが遅れる場合有)

依頼測定料金

詳細は使用料の公開サイトURLをご参照ください。

申込用紙 https://www.okayama-u.ac.jp/user/crl/kiki2021/protein/lcms.html
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問い合わせ

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