【大阪大学】フーリエ変換赤外分光光度計(赤外顕微鏡付)

日本分光 FT/IR 6100

【大阪大学】フーリエ変換赤外分光光度計(赤外顕微鏡付)

概要

装置の仕様・特色

測定波数範囲:7800-350 cm-1、最高分解能:0.5 cm-1 ソフトウェア:JASCOスペクトルマネージャVer.2 Know It All(データベース) クライオスタットを装着することで室温から極低温(約5 K)までの範囲で測定ができる(固体)。 加熱セルにより室温から500℃までの測定も可能です(錠剤やヌジョール法)。 測定はKBr錠剤やヌジョール法、フルオロリューブ等で測定できる。 またATRを用いた測定もできる(液体、固体)。偏光測定も可能です。 高感度反射測定(RAS)により金属基板上の薄膜も測定できる(サンプルサイズ1cm角以上)。

赤外顕微鏡を搭載したことで、微小領域(μmオーダー)の測定が可能。 イメージング(面分析)で試料の分布状態を可視化できる。 ・金属基板上に形成した薄膜 ・異物分析 ・薄片化(10μm程度)した多層フィルム DLATGS検出器:冷却用液体窒素が不要で、MCTでは検出できない低波数(-400cm- 1)までの測定ができる。 顕微ATR(Ge):マクロATR測定ではできない、微量試料でも測定できる。基板等の透過測定ができない試料の表面測定にも対応できる。 ダイヤモンドセル:顕微鏡下で透過測定をする時に試料を薄くのばすことができる。

Know It Allのデータベースで測定データと照合し、不純物の同定ができる。
ライブラリ一覧
・HUX/Polymers, Hummel/1905
・QPX/Standards (Organic & Polymeric Compounds Subset)/10000
・WLX/ATR-IR Solvents - Sadtler/630
・food_additive/食品添加物/61
・inorganic/無機物ライブラリ/87
・inorganicFIR/無機物ライブラリ(遠赤外)/16
・organic/有機物ライブラリ/134
・polymer/高分子ライブラリ/84
・MNX/SDL-4206 ミネラルおよび粘土/430
・BPX/SDL-4219 ポリマー&モノマー ベーシック1/1490
・BMX/SDL-4225 ポリマー&モノマー ベーシック2/850

謝辞掲載のお願い

本装置で得られたデータを外部に出版する際は、下記のとおり謝辞の記載をお願いいたします。

This work has been partly supported by Core-Facility at Okayama University(CFPOU Osaka-07)
本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU Osaka-07)

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依頼測定 学内 学外
設置年 ????
CFPOU管理番号 Osaka-07
機器種別
装置カテゴリ
適合分野
管理部局
サポート職員
拠点

大阪大学

依頼測定について

分析内容

https://www.opf.osaka-u.ac.jp/instruments/73

利用にあたっての留意事項

大阪大学の共同利用装置です。
下記「問い合わせる」よりお問い合わせいただくか、記載URLから詳細をご確認いただき「この機器のお問い合わせ」よりご連絡ください
https://www.opf.osaka-u.ac.jp/instruments/73

依頼測定料金

詳細は公開サイトURLをご参照ください。

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