Thermo Scientific, Arctis
概要
★2025/11/1より共同利用開始★
細胞などでクライオ電子トモグラフィー法(Cryo-electron tomography)による構造解析を行うためのラメラ試料を作製する
★関連機器; クライオ電子顕微鏡「KriosG4」★
https://corefacility-potal.fsp.okayama-u.ac.jp/equipment/view/1047
装置の仕様・特色
Plasma-FIB (xenon, oxygen, argon), Field-emission SEM (0.2 – 30 kV), iFLM Correlative System (NA=0.75, 4 channels of 365 nm/450 nm/550 nm/635 nm), Cryo-autoloader (up to 12 grids)
本装置は、クライオ電子顕微鏡と強い相補関係にあります。
本装置で切り出した試料は、ホルダーの交換なくそのままクライオ電顕に装着、観察が可能です。また本装置と組み合わせることで、細胞のような厚い試料でもクライオ電子線トモグラフィー法による構造解析が可能であり、細胞内からタンパク質などの観察対象を精製することなく、「生きたまま」、「あるがまま」の姿の構造解析が可能です。
謝辞掲載のお願い
本装置で得られたデータを外部に出版する際は、下記のとおり謝辞の記載をお願いいたします。

本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU RIIS_n03)
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| 設置年 | 2025 |
|---|---|
| CFPOU管理番号 | RIIS_n03 |
| 機器種別 | |
| 装置カテゴリ | コアファシリティ機器 電子顕微鏡および関連機器 |
| 適合分野 | 化学 生物 医学 歯学 その他 |
| 管理部局 | 異分野基礎科学研究所 |
| サポート職員 | 異分野基礎科学研究所 |
| 拠点 | 異分野基礎科学研究所 |
共同利用について
| 利用にあたっての留意事項 |
機器を利用したい人は事前に担当者に連絡して、利用の方法や可否を確認してください。 担当: 予約状況は、国際構造生物学研究センターのウェブサイトより確認いただけます。 http://www.okayama-u.ac.jp/user/icsb/index.html |
|---|---|
| 自己測定料金 |
☆ 一般ユーザー(学内外の研究機関、大学) ☆ ☆ 優先ユーザー(学内外の研究機関、大学) ☆ ☆ 企業ユーザー ☆ ☆ 学内若手ユーザー(岡山大学所属で学位取得後8年未満の方) ☆ 上記の他、備え付けの消耗品を利用する場合は、下記の料金が必要です: |
依頼測定について
| 申込方法 | 担当者に事前連絡して、相談すること。 担当: |
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