ICP質量分析装置

米国アジレント・テクノロジーズ社製 7500cx 外 (140015004145)

ICP質量分析装置

概要

微量元素を定性、定量する装置。ICP質量分析装置本体と前処理装置で構成。
生物、医学、工学、無機、元素、組織、動物、植物、生体、分析、質量、イオン、ICP

装置の仕様・特色

ICP-質量分析装置(ICP-MS)は高感度かつハイスループットで多元素を定量、定性分析する装置で、周期表上のほとんどの元素をppmからppt まで9桁のレンジで同時に測定でき、また、質量分析であるため、同位体比の測定も可能です。ICP-MSでは液体のサンプルをアルゴンのキャリアガス中で エアロゾル化し、プラズマ中に導入して単原子イオン化して質量分析にかけます。従来のICP-MSでは測定対象の元素によってはプラズマ中で生成される多 原子イオンによるバックグラウンドが問題となっていましたが、本装置ではヘリウムガスを使用したコリジョンモードとオクタポールリアクションシステムに よって多原子イオンの干渉をほとんど意識することなく正確な定量を行うことができます。

依頼測定 学内 学外 担当部局から連絡精算
設置年 2009
装置カテゴリ
適合分野 生物学系
管理部局 資源植物科学研究所
使用責任者

資源植物科学研究所
且原 真木
(内線 1221)

拠点

09. 資源植物科学研究所

依頼測定について

利用にあたっての留意事項

ICP-MSの操作は担当技術職員が行います。試料前処理装置の使用は講習を受けたもののみが可能。学外利用者は、公開サイトの「学外者利用について」をご覧ください。

利用の前には、担当技術職員と打合わせの上、利用申請書の提出が必要です。

学外
https://www.rib.okayama-u.ac.jp/collaboration/gakugairiyou/

問合せ先メールアドレス
ipsr-kiki@adm.okayama-u.ac.jp

【機器管理責任者】
 資源植物科学研究所
 且原 真木
【監守者(オペレーター)】
 資源植物科学研究所
  力石 早苗 土屋 善幸 高見 常明

【詳細情報】
https://www.rib.okayama-u.ac.jp/collaboration/collaboration-index/

料金

学内
使用時間に応じた費用負担

学外
https://www.rib.okayama-u.ac.jp/collaboration/gakugairiyou/

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