微量生体物質・植物ホルモン解析装置

米国アジレント・テクノロジー社製G6410BA (F11000000000190)

微量生体物質・植物ホルモン解析装置

概要

微量生体物質・植物ホルモン解析装置は、LC/MS (Agilent 6410) を用いて主に植物のストレス応答に関連する植物ホルモン(アブシジン酸、サリチル酸、ジャスモン酸)の定量分析を行います。

装置の仕様・特色

トリプル四重極LC/MS
LC部が、G1379B(デガッサ)、G1312B(ポンプ、MAX600bar)、G4212B(蛍光装置)、
G1316A(カラムオーブン)、G1367E(オートサンプラー)、G1330B(冷却器)から構成
質量分析部がG6410B。
窒素ガス発生装置エアーテックAT-10NP-CS
から構成されています。

依頼測定 学内 学外 担当部局から連絡精算
設置年 2011
装置カテゴリ
適合分野 生物学系
管理部局 資源植物科学研究所
使用責任者

資源植物科学研究所
平山 隆志
(内線 1213)

【機器管理責任者】
 資源植物科学研究所
平山 隆志(内線 1213) 森 泉
【監守者(オペレーター)】
 資源植物科学研究所
 松浦恭和 北條優子

拠点

09. 資源植物科学研究所

依頼測定について

分析内容

当装置を用いた依頼分析のみ受け付けています。

50-200mgの植物生体サンプルから植物のストレス応答に関連する植物ホルモン10種(アブシジン酸、サリチル酸、ジャスモン酸など)の定量分析を行います。

利用にあたっての留意事項

自己測定は受け入れていません。
依頼分析のみとなっています。
申請用紙を提出後、チームLCMSより受け入れの可否を返信いたします。

1.チームLCMSメンバーへ相談
2.申請書の提出
3.申請の可否
4.依頼サンプル(通常は植物組織50-200mg程度)を冷凍でチームLCMSに送付
5.担当職員が粗抽出、固相抽出、LCMS解析、クロマトグラム解析を行います。
6.担当教員が結果の整合性や異常データの確認。
7.担当教員より依頼者へ結果の送付。
8.担当職員から請求書の送付。

論文執筆時に担当教員が論文執筆についてサポートいたします。"

申込方法

連絡先より問い合わせてください

問合せ先メールアドレス
hira-t@okayama-u.ac.jp

受付時間

試料の受付:
 平日 AM 8:30~PM 5:00

支払方法

学内:
測定料金は解析結果の送付した翌月に請求いたします。

学外:
解析結果測定・解析が完了してから2-3週間ほど後に、「利用者登録用紙」の請求書送付先へ岡山大学から請求書を送付いたします。30日以内に、銀行振込にてお支払いください。

料金

研究機関は1サンプル4000円、一般企業は1サンプル1万円

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問い合わせ

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