MicroCal iTC200型
概要
分子生物学の分野において、タンパク質とリガンドの結合を溶液状態のまま観測する事が可能で、タンパク質‐リガンドの乖離定数の算出が出来る。 さらに結合に伴う熱量の変化を測定しているため、エンタルピー変化などの熱力学的解析が可能である。 分子生物学の分野に限らず、化学や物理の分野においても、化合物同士の会合や、分子の重合など、幅広い反応を測定することが可能である。 現在市販されている機器の中で最も感度が良く、サンプル量、測定時間共に、先代機に比べ大きく改善されている。
装置の仕様・特色
セル容量200µl(VP‐ITC比1/7)で測定可能 測定時間15~30分程度に短縮(VP‐ITC比1/2~1/4)
測定温度範囲 2~80 ℃、
セル容積 200 µl
滴定量 0.1~40 µl
謝辞掲載のお願い
本装置で得られたデータを外部に出版する際は、下記のとおり謝辞の記載をお願いいたします。
This work has been partly supported by Core-Facility at Okayama University(CFPOU Osaka-33)

本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU Osaka-33)

本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU Osaka-33)
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自己測定
学内 学外
| 設置年 | ???? |
|---|---|
| CFPOU管理番号 | Osaka-33 |
| 機器種別 | |
| 装置カテゴリ | |
| 適合分野 | 化学系 生物学系 |
| 管理部局 | |
| サポート職員 | |
| 拠点 | 大阪大学 |
共同利用について
| 利用にあたっての留意事項 |
大阪大学の共同利用装置です。 |
|---|---|
| 自己測定料金 |
詳細は公開サイトURLをご参照ください。 |
| その他 |
本装置のオペレーターとして認定された方は、常時利用可。 機器貸与でのご利用(ご自身での測定)の際には、講習を受講してください。 機器操作技術指導料別途相談 |
| 利用方法 | https://www.opf.osaka-u.ac.jp/instruments/202 |