円偏光ルミネッセンス測定システム

日本分光・CPL-300

円偏光ルミネッセンス測定システム

概要

主な用途:キラルな有機化合物、無機化合物、錯体、生体関連物質、高分子材料など、幅広い試料の円偏光ルミネッセンス(円偏光発光, CPL: Circularly Polarized Luminescence)スペクトルを測定する装置です。励起状態のキラリティーに関する情報が得られ、立体構造解析などに有用です。
Key words: CPL, 円偏光発光, キラリティー, 励起状態

装置の仕様・特色

円偏光ルミネッセンス (円偏光発光, CPL) スペクトルを測定する装置です。
専用付属品の使用により特殊測定が可能です: 水冷ペルチェホルダー (0 ~ 100 ℃)、クライオスタット (液体 室温 ~ −150 ℃,固体 室温 ~ −180 ℃)、磁場測定ホルダー (1.6 T)、LED測定ホルダー。
光源: 空冷式150 Wキセノンランプ
検出器: ヘッドオン型光電子増倍管
測定波長範囲: 250〜850 nm

謝辞掲載のお願い

本装置で得られたデータを外部に出版する際は、下記のとおり謝辞の記載をお願いいたします。

This work has been partly supported by Core-Facility at Okayama University(CFPOU DIA_005)
本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU DIA_005)

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自己測定 学内 学外 CFPOU精算
設置年 2025
CFPOU管理番号 DIA_005
機器種別
装置カテゴリ 光分析装置
適合分野 化学系・物理系・生物系・工学系・医学系・薬学系・地学系・その他
管理部局 分析計測分野
サポート職員

管理責任者: 環境生命自然科学学域, 依馬 正 (内線 8091)
監 守 者: 環境生命自然科学学域, 高石 和人 (内線 8090)

拠点

自然生命科学研究支援センター 分析計測・極低温部門 分析計測分野

共同利用について

利用にあたっての留意事項

利用方法等について説明を受ける必要あり。予約制。
利用者毎に誓約書の提出が必要。
故障、破損、汚損については,基本的に原因を作った利用者の指導教員に復旧費用の負担(全額または一部)を求める。

自己測定料金

自己測定 学内:1,000円/h
     学外:3,000円/h
特殊測定 上記に1,000円/h を追加

自己測定利用法

利用資格:  監守者から利用方法等の説明を受け、誓約書を提出
利用の申請: 原則としてWEB予約システムから申込み

機器サービス管理者
機器サービス副管理者

管理責任者: 環境生命自然科学学域, 依馬 正 (内線 8091)
監 守 者: 環境生命自然科学学域, 高石 和人 (内線 8090)

その他

日本分光:CPL-300 製品情報ページ
https://www.jasco.co.jp/jpn/product/CPL/cpl.html

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