惑星表層環境模擬チャンバー

HP2233-KIA

惑星表層環境模擬チャンバー

概要

火星表層環境を模擬し、その場分光実験や地形形成実験を行うことを目的とした国内唯一の火星環境対応大型ダスティーチャンバーです。
チャンバー外部からのハイパースペクトルカメラによる分光イメージングや傾斜板を用いたレゴリスの流動特性評価が可能です。

装置の仕様・特色

・サイズ:~1 m径(内寸 ~80 cm径)× 1 m長
・温度:-100 ℃ ~ 室温(クライオ冷凍機+シュラウドを使用、調整中)
・圧力:100 Pa以下(ドライ排気ポンプおよび排気速度可変バルブによる制御)
・雰囲気:
MFCによるガス導入(CO₂ / N₂ / Ar / O₂)
恒温水槽からの湿潤ガス導入(調整中)
・分光測定系(調整中):
ハイパースペクトルカメラ(HySpex VNIR-3000、SWIR-640)用架台
試料スキャン用2軸駆動ステージ
サファイヤ製光学窓(φ180 mm)

謝辞掲載のお願い

本装置で得られたデータを外部に出版する際は、下記のとおり謝辞の記載をお願いいたします。

This work has been partly supported by Core-Facility at Okayama University(CFPOU IPM_023)
本研究はコアファシリティの支援を得て実施されました(CFPOU IPM_023)

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自己測定 学内 学外 担当部局から連絡精算
設置年 2025
CFPOU管理番号 IPM_023
機器種別
装置カテゴリ
適合分野 地学系
管理部局 惑星物質研究所
サポート職員

惑星物質研究所
亀田純(内3773)
Trishit Ruj (内3774)
大竹真紀子(内3743)

拠点

地球惑星科学研究拠点

共同利用について

利用にあたっての留意事項

現在、詳細な利用方法を調整中なため自己測定利用、依頼分析などは受け付けていません。
問い合わせたい事項がございましたら、下記「問い合わせる」よりお問い合わせください。

自己測定料金

詳細は使用料の公開サイトURLをご参照ください。

https://www.misasa.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2025/12/IPM_JointUse2026_Instruments_J.pdf
機器サービス管理者
機器サービス副管理者

亀田純(内3773)
Trishit Ruj (内3774)
大竹真紀子(内3743)

利用方法 https://www.misasa.okayama-u.ac.jp/joint/joint-use/
 

問い合わせ

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